【楽譜】The Road to Lisdoonvarna
楽譜
大学のクラシックギター重奏界隈で人気の曲。
ケルト系音楽をクラシックギターでやるならコレといった一曲です。
もともとはアメリカのGeorgia guitar quartet さんがクラシックギター用に編曲したものがが始まり。
ここでは最も人気の高いと思われるOngenkerさんによるアレンジを耳コピしたものを楽譜に勝手に起こさせていただきました。
楽譜はこちら (スコア17ページ)
https://drive.google.com/open?id=1-NKa34GIooEuOCrql5hSyRQY5Gzh9_2J
1st
https://drive.google.com/open?id=1LdXLpCgOpM5PhMxsmQjgNlx0mNryJRUn
2nd
https://drive.google.com/open?id=10p927AXFJklsmsrNe7eJUduq2EOO71Wu
3rd
https://drive.google.com/open?id=1Kr32zCZhtuTfq0UssS-ovyH7TS-qGhz4
4th
https://drive.google.com/open?id=148t6ocOzWhXw4m22Y2gCN7pSJej0QMBq
ちょこっと解説
- メロディーがストロークとパーカスで埋もれがちになるため、全体の音量バランスを整えるのが一番難しいところです。
- パーカッション部分は敢えて叩き方を楽譜に入れていません。動画ごとに違っていたりするので、好きなものをチョイスしてみてください。
- パートごとの比重、難易度の差が大きいです。
- メロディーをあまり長く音を伸ばさないようにカラッとした弾き方をするとOngenkerさんの印象に近づきます。逆にビブラート気味に弾くとGeorgia Guitar Quartetに近づきます。前者のほうが再現は難しいです。
ひとりごと
自分の中では重奏といえば大きく分けて2種類に分かれると思っています。一つは勢いで押す曲。もう一つは緻密に繊細に弾く曲。この曲は前者の方で、多少粗削りだとしてもスピードと勢いで押し切って、最終的にカッコよければOKといった感じでしょうか。まさに本家のGeorgia Guitar QuartetさんのLisdoonvarnaはそんな感じです。
曲の中盤はおそらく即興で組み立てているようなので、何個か上がっている動画を見ても毎回展開が違っていて面白いです。
メロディーラインがはっきりとしている、4人の役割がはっきりしている、全員でギターを叩いてパーカスするなど、音楽的なことやクラシックギターのことなどをあまり知らなくても分かりやすい曲なので、聴いていても楽しく、観ていても楽しい曲です。